受験するためには、三アマの試験勉強が必要です。勉強した内容について少し書きます。三アマの試験を受けたことがないので出題され方が分かりませんので参考書を手に入れる。三アマ対応の参考書(過去問)は数冊発行されていますがどれを購入されば良いのか? 書店で購入するには何種類も在庫保有していないと比較できませんし、わざわざ大型書店に出向くのもこのご時世ですのでやはり某通販サイトでの値段と評価度で選びました。
選んだ参考書は、CQ出版社の 『第3級ハム国試 要点マスター2020 (HAM国家試験)』値段も手ごろですし、内容も良く(過去問の答えがページ下で隠しやすい、要点、キーワードが赤太文字で印刷されているので覚えやすい。
最新版は、『第3級ハム国試 要点マスター2022 (HAM国家試験)』ですが、2020年度版でも大丈夫だと思います。
・この書籍で勉強後に2022年に受験したが、試験に対応していた。
・電波法からの出題でアマ無線で法改正が大きく変わっていない。
次に練習で過去問を解く訓練をしました。まずは、この本の問題は4択(本試験も)なので解いた答えは別な紙に書きカテゴリー毎に行い、全問を終わらせ答合わせをして、自分の弱点を探し集中して要点を学ぶ。
法規は、ひたすら何回も何回も解き頭に叩き込む。またモールス符号が過去問のQ符号、呼び出し応答、文字羅列を覚える。三アマの魅力は、モールス通信を運用できるのでことなの覚えましょう。
モールス符号の覚え方に幾つかの方法が有りますが、私は、欧文新合調法なる方法で覚えました。
参考のサイトが https://a1club.net/index.html です。
次に工学ですが、基本は、法規と同様に進めますが、計算問題が有りますので公式は絶対覚えましょう。アマチュア無線の受験経験で勉強方法で計算問題を犠牲にしての勉強方法がありますが、計算問題を捨てるにはリスクがあると思います。工学で2問程度の出題が出ると思いますが工学は14問で9問が正解しないと不合格ですので5問中2問は初めからOMITさてるので3問の間違えしか許されないのです。十数個の公式ですので覚えましょう。また、計算問題は、過去問の暗記では駄目で応用が利きませんから問題の与えられた数値が変えられている可能性があります。私の場合に測定編のオシロスコープ波形から繰り返し周波数を求める問題でオシロ図の一目盛りの数値がこの参考書とは変えてありました。只暗記で終わらせると次のステップ、第二級、第一級アマチュア無線技士の免許を取得するつもりで有れば勉強しましょうって感じでいます。電波法のアマチュア業務の定義にも
「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、 通信及び技術的研究の業務を行う」
過去問をウェブサイト上で行えるので下記にURLを載せておきます。しかし、若干古い過去問やサイト運営されている方に申し訳ありませんがミスもありますので気を付けてください。参考書だけで過去問を解くよりも問題がランダムに変わるので飽きずに自分の進捗状況が分かります。
次回は、実際に受験したことを投稿します。
[追記]:今回紹介した参考書は、受験合格までの短期間の所有になりますので、フリマサイトにての購入であれば1000円以下で済みます。2022/07/14
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